愛され 、









  にちようび、








  窓を開けて車を走らせていると 風を冷たく感じた、








  喉が痛くもなったりして  季節の変わり目だ、










  赤ちゃんは  不思議と思う、








  抱っこしていれば満足する わけではなく、








  立ちながら抱っこをしていないと 満足しない時もある、








  赤ちゃんだし 立っていても座っていても気付かないだろう思って、   







  手を抜いて 座って抱っこしていると、、








  「どりゃー! 座ってんじゃねー!」 と言わんばかりに








  大声で泣き出す、、








  「赤ちゃんのころは まだ目もよく見えていない」と聞くけれど、








  「ほんとは見えてるんじゃないの?」と思っている、










  
  寝付いたと思い 目を逸らして抱っこしていて、








  ふと視線を感じて 赤ちゃんに目をやると、  









  私のことをじっと見つめている 彼がいた、










  その時の  目が合った瞬間 









  私は 心の中を覗かれたような気がして  ドキッとした、









  子供の澄んだ目なのに  大人の様な眼差しで









  私を見つめていた、









  そして 大きな欠伸と伸びをして またむにゃむにゃとする 、









  少しは 何か認めてくれなのかな?








  なんて思って  









  少しぎゅっと 抱きしめた   、 








  〜







  
  大雨とか  地震とか








  渡り鳥とか  ひつじ雲とか








  いろいろあって








  今は  秋の夜長 、









  私はそっと  したためている、






  〜