げつようび、
夜 会社から外に出ると 強い北風が吹いていた、
木々はザーザーと音を立てて揺れ、
電線はゴーゴーと鳴っていた、
この北風の香りは どこから来るのだろう、
心がドキドキとして 喜んでいるのだろうか、
寒くなってゆくというのに その香りに温もりを感じている、
それを不思議とは思わないのは その中に何かがあるからだ、
信じているとか 思っているとか そういうことではなくて、
きっと何かがあるのだ、
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木枯らしが家をきしませている、
膝にブランケットを掛け、
ジャンパーを着て、
ぼんやりとブログを書いている、
幸せだと 思う、
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