素朴に 、



  水曜日、

  
  今日は陽が出ていて暖かい、   

  イチョウが黄色くて、 散歩したい気分、


  公園を、 ゆっくりと歩きたい、

  一人ではなく、 誰かとゆっくり歩きたい、


  誰かとなんて書きながら、 想い浮かべるあの人を、


  何を話そう、 何を喋ろう、 

  何も話さなくても、 黙っていても、


  あなたの優しい微笑を、 

  思い浮かべて書いている、



  〜〜〜


 
  週末の日記です。


  先週末は箱根の山を歩いてきた。

  男友達4人で山の連なりを歩いてきた。


  こないだ箱根に行った時、「この山の連なりを歩いてみたいな〜」

  と思ったのだけど、その機会がこんなに早く訪れるとは思ってなかった;


  箱根を歩いてみた感想は、「冗談で奇跡のような場所だな〜」と思った。


  山があって、 湖があって、

  海も見えて、 富士山見えて、

  温泉湧いてる。。


  山の上から見ると、それらが綺麗に収まっていて、、

  冗談のようだった。



  そして山は、冗談ではなく山だった。

  標高は千メートル前後だったので、行く前は正直そんなに山らしいとは思ってなくて、  

  ちょっとなめていたのだけど、、

  
  森は立派で、路も変化に富んでいて美しく、

  稜線を雲が流れ、遠くの海は夕陽に照らされてキラキラと輝いていた、


  夜は冷たい風が吹き、テントをばたばたと揺らした、
  

  朝日は雲の海に暖かく昇り、

  富士山は目の前で紫に染まった、

  
  そしてまた、森を歩いた、



  〜〜



  でも、山だけじゃなくて、旅行に来ている人たちの姿を眺めるのも好きだ。


  特に車じゃなくて、電車やバスに乗ってる人達の旅行姿が好きだ、

  
  荷物を持って、面倒かもしれない、

  スマートじゃないかもしれない、


  でも、 だから、 好きだ、


  箱根には、そんな人達がたくさんいて、

  その中に自分も居るのが、楽しくなるんだ。


  みんなスマートじゃない、

  そんな場所が、好きなんだ。


  人間らしくて、 好きなんだ。



  〜



  明日から12月ですね♪

 

  大事に、しましょ、


  師走の時を、

  
  今年が去年になる前に、



  忘れてならぬ、この年を、  


  〜