木漏れ日、



  日曜日、


  一泊二日で山を歩いてきた、

  電車に乗って、バスに揺られて、



  旅である、



  旅は楽しい、

  旅の出来る時代に生きていて、よかったと思う。

  だからって「楽しい楽しい」とだけ言っていれば、

  いいというものではない、と思っている。



  だから歩きながらいろいろ考えている。

  部屋の中で考えていると吐き気がしてしまうから、

  森の中で思うんだ、


  何もできなくてもいい、

  何もできなくても、目の奥の光だけは大事にしようと思う。


  その光が、世界を変えるんだ。  無理かな〜(笑)



    「オーオーオー♪、 すべて〜の罪は〜、

     オーオーオー♪、 みんなで分けましょう〜、

     みんなで分けましょう〜♪、 

     ツャラララ〜♪、 ツャラララー♪、 」



            (ブルーハーシを聴いてます、

             「ツャララ」を聴いています。)



  〜〜



  電車を待ちながら、向かいのホームをぼんやりと見ていた。


  小さな女の子が、ホームの一番後ろの車両の所に立っていて、

  電車が出発するのを見ていた。


  最後尾に乗っている車掌さんが、小窓から半身を出し、

  指を差し確認をすると、電車はゆっくりと動き出した。



  すると女の子は待ってましたとばかりに、

  車掌さんに向かって手を振り始めた。

  ちょっと恥ずかしそうに、体の前で小さく手を振っていた、


  車掌さんは指差しをした手を開き、

  そのまま女の子の方に向き直し、小さく手を降り返した、



  電車はスピードを上げ、二人は一瞬の出会いを見送った、



  女の子は満面の笑みで、嬉しそうにクルクルっと体を回してみせた。  

  
  
  
  それだけの話し、


  それだけの風景、



  でも、 それだけじゃない何かを、niizは想っていた。


  
  〜〜
  


  旅はいい、

  
  旅から帰ってくると、顔がかっこよくなっている。


  、、、 ほんとだぞ!;


  家に着いて、顔を洗うのに鏡の前に立つと、

  顔がキリッとしていて、目が生き生きとしてるんだ。

  
  自分でも惚れ惚れするほどに、、それはちょっとおかしいけど(?)   

  顔が男らしくなってるんだよね。


  ああ〜、あの人にも見てもらいたいな〜、、

  まじかっこいいんだけどな〜、、


  〜〜



  お疲れ様でした〜♪