あなたの微笑み、



  火曜日。


  なんでもない日記です。



  今日は暖かかった。


  通勤路の桜も咲き始めてるけど、

  どこか遠くのことのようで、

  あまり目に入らない。


  でも、 チョコはおいしい。;
  

  〜


  週末は何をしたらいいか分からなくて、

  とりあえず自分の生活をしっかりしなければと思い、、


  ジョギングしたり、自転車磨いて油挿したり、

  取れかけていた車のドアバイザーを付け直したり、

  (こおいうのが結構手間かかる;)

  あと景気回復に貢献する為に、買い物しようとしてみたり(?)。



  〜



  ショッピングモールに行ったら結構混んでて、びっくりした;


  建物の中に入るといつもと変わらずな感じで、、

  みんな買い物していて、、


  ただ募金箱がお札でいっぱいになってるの見て(!)

  手を突っ込んで取りたくなって、、冗談です。。

  ただ、ほんとにびっくりして、

  なぜだかちょっと引いてしまいました。。



  みんなの善意だってことは分かってるんだけど、

  なんで引いたのか、自分でも分からないけど、、

  

  〜〜



  niiz子供の頃、カブスカウトとかボーイスカウトに入っていて、

  赤い羽とか緑の羽とか、募金活動もよくしてた。



  でも、なかなか入れてくれる人はいなくて、

  でも、入れない人は悪いって言いたいわけじゃなくて。



  やっぱりお爺さんとかお婆さんが、よく入れてくれる。

  入れてくれたお礼に、羽を服に付けて差し上げるのだけど、

  niizはそれが苦手で;、いつも緊張していた;。


  だって、知らない大人の人の服に羽を付けるって、

  子供がやったら結構大変なことですよ;



  〜


  しかも、初期の頃(?)はもろに「針」だったんです;

  後期(?)はシールになったから少しは楽になったんだけど、

  
  針だと、刺しただけではすぐに傾いちゃうし、取れちゃうから、

  一回刺し返さないといけないんです。



  それが相手の方が着ている服の素材によって、すごく難しい時があるのです;  

  もちろん肌まで刺してしまったらいけないし;

  
  それに、子供ながらに「服に大きな穴を開けては・・・」と考えたりして、

  毎度ながら緊張していたのです。。



  〜

    

  そんな風にして、駅の前で一日みんなで声を出して、

  少しだけ集まった、「あたたかい小銭達」。


  niizにとっての「募金」とは、

  そんなイメージなのかも。。



  〜〜


    
  
     




  手を震わせながら羽を付けているniizのことを、

  じっと動かず待っていてくれたお婆ちゃん。



  綺麗な着物を着ていた。



  「ありがとうね。」



  とても優しい笑顔で、そう言ってくれた。




  嬉しかった。

  
  〜