土曜日。
いい天気だった。
日記です。
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秋山低山山歩に行ってきた。
山に行く電車はハイカー電車となっていて、
みんな思い思いのことを喋っていて、楽しそうだった。
山は紅葉していた。
niizの歩いた道は、あまり人がいなくて、
niizは熊避けの為に鈴を付けて歩いているのだけど、
ちょっとうるさく感じて、鈴を静かにさせて歩いた。
紅葉した葉が、風が吹くとハラハラと降ってきて、
カサカサと地面に落ちた。
その音が聞きたくて、風が吹くと立ち止まった。
綺麗過ぎて目に入りきらない色達だった。
何度も立ち止まったり、振り向いたり、見上げたりした。
頂上では昼寝した。
陽が暖かく、風は涼しかった。
バッタが羽を鳴らしていた。
ずっと、ずっと遠くにある太陽の光が、
時間をかけて地球まで届いて、
調度いい暖かさでniizに当たっている。
寝転がりながら、そんな奇跡を感じていた。
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帰りがけに沢に下りて、お湯を沸かして、
ぼんやりとコーヒーを飲んだ。
夕方の沢沿いは陽も届かなくて寒かったけど、
別によかった。
これでいい、
これでいいんだ、と思える土曜日だった。
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これはこないだの写真です。
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