ラスト・ルイボスティー、



  土曜日。

  空気が入れ替わったみたい。


  (今日も写真もない日記です。

   今日も意味のないような話しです。)


  〜

  

  町はどうでした?

  niizはまた早起きして、日帰り山歩してきました。

  先週と同じ山に、違う道から登ってみた。


  山はちょっとだけ紅葉が始まってて、

  ススキがゆらゆらと揺れていて、、

  まったりとした、、、


  って書いてみましたが、、、

  本当は冷たい風がビュ〜ゥビュ〜ゥ吹いていた;


  山の頂上にはお昼くらいに着いたのだけど、気温は3度くらいで、

  手袋をしてニット帽子を被っていても、かじかんでしまうほどだった。

  ガスっていて何にも見えなかったので、

  頂上にタッチしてすぐに降り始めた。

  
  秋を通り越して冬かと思った;

  秋山恐るべし。。



  〜


  でも、ちょっと標高を下げれば綺麗に晴れていて、

  そこいらへんでお昼を食べた。


  〜〜〜



  山のロープウェーの建物で、山の写真家の人の写真展をやっていた。


  きっとすごい人なんだろうけど、、

  niizはよく分かってないので;、ふら〜っと見て、やっぱりすごいな〜と、

  でっかい写真は迫力あるな〜と思った。


  でも、こんな建物の片隅で写真展って、

  逆にいいな〜と思った。


  まさにほっこり、って感じ。

  おじさん(写真家の人;)も気さくに話しかけてくれたり、

  気負いさせない感じ。


  何か、何か成し遂げたり、成し遂げたって感じじゃなくても、

  なんだろ、、

  自分を知ってるっていうか、

  そおいう人って、余裕があってかっこいい時ってあるよね。


  そおいう人って、人を認めるのも気負わなくて、

  上から目線ってのもなかったり、

  でもそれが逆に「この人、、大きい人だな、、」って感じさせるっていうか。   


  いきなりダメ出ししたり、押さえ込もうとする人って、

  周りから見ると、ちっちゃく見えたりする。


  そんなことをちっちゃく書いてるってことは、

  niizは後者的なんだろうけど。。(悔しい〜!)


  〜〜



  また、帰りの電車は気持ちよかった。

  ちょっと高い位置を走っている列車から、

  稲刈りの様子が見えて、

  
  刈り終わったあとに干してある稲とか、

  夕日に照らされて、なんともいえない美しさだった。

  なんともいえない、言葉が見つからない景色だった。



  田舎の方のお墓は、とっても美しい。
 
  お墓に対して、いいとか悪いと言っちゃいけないと思う。

  だけど、綺麗な田んぼの真ん中とかに、

  ずっと昔からあるような、大きすぎないお墓とかが見えると、

  すごくあったかく見えて、、

  心の鼓動が一段ゆっくりになったように感じた。



  刈り終わった田んぼで、家族と思われる人達が集まっていて、

  真ん中には小さい子供が何人かいて、

  みんな笑顔で、、


  繋がっていることは、あったかいことで、
  
  幸せなことなんだと、


  すべてはまわりまわって、

  世界は繋がっているんだな〜と、思った。


  〜