企業努力の、成れの果て、



  土曜日。

  暑くて、夕立がきて、

  停電した。


  〜


  今日は会社の同僚と呑んできたので、

  愚痴なブログだ。


  
  何人かで車に乗っていき、帰りは代行を呼んだ。

  代行のおじさんは50〜60歳くらいのおじさんで、

  とてもいい人だった。


  おじさんは昼間も仕事をしていて、

  夜は代行でアルバイトをしていると言っていた。


  不景気になり、

  おじさんははっきりと、

  「時代は変わった」と言っていた。



  会社では「おじさんはもう辞めてくれ」

  的な話が日々あって、

  「辞めたっていくところないだろ?」

  的な話をされるそうだ。


  niizも日々会社でそう言われている。

  いっそ会社が潰れてしまえばと思ったりする。


  会社の人間同士が憎みあっていて、

  いい仕事はできるのだろうか。

  そんなことはどうでもいいから、

  早く仕事をするんだよ。



  おじさんは「時代は変わった」と言っていた。

  それでも、おじさんは元気だった。



  niizに元気はなかった。

  流れるプールに流されて、

  どこまでも流されたい気持ちだった。


  でも、流れるプールはどこにも連れて行ってくれず、  

  同じところをぐるぐると回っているだけだった。



  人が人を大事にしないのならば、

  もう時代は変わらない、  


  〜