「瞬間幸福」



  日曜日。

  いい天気だった。


  今日は北欧に行く予定で、でもその前に寄りたい所があって、

  せわしなく出掛ける準備をしていて、家を出ようとしたら忘れ物をしていて、

  いらいらしながら部屋に戻って、、


  そしたら、庭のお花達が目に入って、、、


  「休日なのに、 なんで俺はこんなに急いでいるんだ・・?

    また時間を分単位で使おうとしている;;、バカ!俺!(?)」


  と思い、


  寄りたい所は行くのは今度にして、

  庭を見ることにした。
  

  庭に花が咲いていたから、 晴れていたから、
  
  寄りたい所は今度にした。


  お花達が、「私達を観て♪、今日の日差しの下で観て☆」

  と言っていたのかもしれない、、


  〜



      





    
       





        





           
 





      





          




  こんな風に、花を咲かせることができるだろうか、


  niizの人生に花を咲かせたいという話ではなくて、

  庭をいじって、土を愛していけるだろうか、と思う。

  って言うか庭を持てるだろうか?(ははっ;)


  自然に触れ合う。

  「大事なこと、」って言うと、何かおおげさな話であって、

  「大事」とかじゃなくて、、大事なんだけど、、(どっちだよ;?)


  niizは山登りに行ったりする。

  自然に触れ合っている。

  そうではなくて;。

 
  むしろ、、こんなこと書いたら何か変だけど、、

  「山登り」は逆に「不自然」と言ったら言い過ぎなんだけど、、

  そもそも山登りはちょっと大変だ;


  じゃあ「大変な思いをして山奥に入った程、自然に触れ合っている。」のか、

  と聞かれたら、それは違うと思う。



  たとえば、  

  近所の公園で、花の周りを飛んでいるミツバチを素手で捕まえようとして、

  当たり前のように刺されて、痛い思いをしている子供は、

  すごく自然に触れ合っているように感じる。


  
  何が言いたいのか、うまく言えてないけど、、


  〜



  自然は、

  空気であり、 風であり、


  太陽であり、 水であり、 雲であり、


  それを感じる、 土であり、 草であり、 木であって、


  やっと生き物がいる、


  すごい奇跡の連鎖の繰り返しの末に、

  niizがいて、


  あなたがいる。


  〜
  

  春だから強く感じたのだろうか、、

  それとも、


  花がそう語りかけたのか、、

  


        


                 〜*〜*〜*〜