子供の寝顔、



  金曜。

  もうあったかくなってきていて、冬も終わるのかもしれない。

  今冬シーズンはよく雪も降って、ウィンタースポーツ好きな人にとっては、  
  
  いいシーズンになったかもしれない。

  
  今日は会社の人と飲んできた。

  今も酔っていて、すらすらとボタンを押せる。

  ただ、意味のない話しになるだろう。

  意味のない話しなので、このへんで読まなくてもいいです。

  
  〜
  


  いいシーズンになったかもしれない、それは一瞬のことだ。

  シーズンとは言えないような一瞬のこと。

  それでも人はギリギリまで目をつぶって進むだろう。

  何が言いたいかと言うと、何も言いたくなくて、

  何も言えない。 
  

  ただ子供の寝顔はすごくかわいくて、

  自分の子供でもなくても、とてもかわいいと思うのだから、

  もし、自分の子供だったのだとしたら、とってもかわいく感じるだろう。


  「子供達のために、」


  どうしてもそう生きたいと思ってる。

  でも現実はだめで。

  自分の為に生きてしまう。

  自分なんて。


  〜


  今日は「niiz君はモテル」と言われた。

  niizは確かにいつもモテタイと思って生きている。

  もちろん女性にはモテタイし、

  だけど、男友達に「かっこいい」と言ってもらえたりすると、

  女性に言われる以上に嬉しい。

  niizの男友達はみんなそんな奴等だと思う。


  おしゃれでモテルとか、そおいうのが嫌だ。

  でも自分も人を見た目で判断し、自分もかっこよく見せようと、

  服を買いに行く。

  
  いろいろ話した結果「やっぱり見た目は大事だよね〜!」と、

  話してしまう自分は一体なんなのか。

  
  だから、山を1人で歩いてたりすると、ホッとしたりする。

  周りは森で、誰もniizの事を見ていなくて。

  かっこわるいとか、かっこいいとか、かっこつけたりとか、

  そんなのが意味がなくなる場所にいると、ホッとしたりする。


  自分の部屋にいても、誰に見られているわけでもないし、
  
  ホッとしてもいいのだけど、ホッとしきれない。

  それは多分、部屋自体が自分の思想で作ったものだからかもしれない。

  部屋自体がかっこつけているの。
  
  
  〜


  何かを追いかけて生きているつもりはなかったのに、

  いつの間にか何かを追いかけて、周りを気にして、

  生きていたりする。


  niizは生きている。

  なんで何かを追いかけて生きなきゃいけないんだ。

  
  何かが終わった瞬間にホッとしたりする。

  レースが終わった時や、レースから下りた時。

  niizはホッとしたりしている。


  もしかしたら(多分)みんなそうじゃないだろうか。


  意味がなかったとは言わない。

  ただ、「楽しかったのか」と。


  だから、そんな事より子供の寝顔の方がずっと大事だってこと。