ありふれた奇跡、



  木曜日、

  日記です。

  〜
 

  毎日なかなか寒い。

  スキー用の手袋をして自転車に乗っている。



  部屋のエアコンを掃除した、

  niiz今シーズン、部屋で暖房を点けてない。。
  
  着込んでがんばってみてる。


  スカートが履きたい。

  「、、niiz、、」

  いやいや; 書き方が悪かった;

  
  〜

  こうしてパソコンとかやってる時とかの、椅子に座ってる時、

  膝掛け代わりに、カーディガンをかけていたのだけど、


  膝掛けがかからない、腿(もも)の裏とかが寒い、ので、

  チャック付きの薄いダウンジャケットを、途中までチャックを上げて、

  足を突っ込んでいる。


  こうなって「スカートが履きたい」という事になったのだ。

  スカートならそのまま立って動けるし、便利だろうと。。

  
  〜〜〜


     



  niizの父は若い頃、山登りをしていたみたいだった。


  だけど詳しい話は聞いた事ないし、niizがこんだけ山に行ってるのに、

  あまり話しに首を突っ込んでこない、、


  「一体どこら辺を登っていたんだろ?。。」と気になっていて、、

  昨日晩飯時に一緒になったので、思い切って聞いてみた。



  niiz 「夏に涸沢に行ってみようと思ってるんだけど、

        父さん行ったことある?」

   父   「涸沢は通過したことはあるけど、泊まったことはないぞ。」


  niiz 「・・・通過?」


  〜


  ちなみに涸沢はどこにあるかというと、

  「上高地」から、、歩いて6時間くらいかかる場所だ;

  穂高岳の下にある登山基地で、テント場だ。


  上高地に行くだけでも立派に旅行なのに、そっから6時間て、、


  niiz的には「涸沢に行ってみて、登れたら山に登ってみたいし、

  キャンプして帰ってくるだけでも楽しそうだ♪」

  みたいな感じで話しを切り出したのだが、、「通過した」って;?


  〜


  その後、近くにあった全国地図を広げながら、話しを聞いてみたら、
 
  なんてことはない、、と言うべきなのか。。


  北アルプス南アルプス立山連峰、後立山八ヶ岳、etc、、

  と、要するに有名なとこ大体、テントや山小屋で縦走したらしいじゃないですか。。  


  だけど「あそこはいいぞ〜!」とか、そおいう感想はほとんどなく、

  さも当たり前の様に、聞いたこともない山々の名前を語っていた。。

   

  う〜ん、、そんな登り方してたんじゃ、niizのハイキング話しには

  見向きもしない訳だ、、と納得。


  〜〜〜


  遊びも勉強も仕事も父には敵わない。


  niizは「結婚したい!」と思ってはいるが、「しっかりとした父親になれるか?」

  と聞かれれば正直自信がない。。


  それは自分の父が、尊敬できる父だからかもしれない、、


  niizは父の様に、しっかりと仕事も遊びもできる人間ではないし、

  niizにしてくれた様に、子供に勉強を教えることは出来ないだろう。

  (あんなに教えてくれたのに、こんなに勉強できないのは、

   明らかにniizの責任である;)
    

  せめて遊び様だけでも、負けたくないものだ。。 


  〜

  なんだか話し半分。。