赤いLEVEL。


  土曜日。

  前日の晩の天気予報まで「明日は台風で雨でしょう。」

  って言ってたのに、

  起きたら爽やかに晴れていた。


  「晴れ」という予報が「曇り」になったり、「曇り」が「雨」になったり、

  それは予報なんだから、仕方ないと思う。


  でも、「雨」が「晴れ」になってちゃ予報の意味なんてないし、

  前の晩に予報して外れるようじゃ、予報なんて言えないじゃないか!



  と、なんでniizがこんなに、天気予報に悪態をついてるかというと、、


  〜


  niizは今日は休日出勤だった。

  別に、出勤要請を断れば休めるのだが、

  「台風で天気もよくないし、出勤するか〜」と思い、

  出勤することにしたのだ。(こっからして不真面目。)

    
  それがどうだ?

  朝起きたら、雨上がりで涼しい風が吹き、雲も細切れで、

  太陽も嬉しそうに顔を覗かせている。。


  こんな素敵な天気なのに、俺は仕事に行くのか〜!! いやだ〜!!。。


  〜〜

  仕事をしていても、一向に天候は良好だ。

  大好きな秋空が、すぐ窓の外にあるのに、
 
  眺めることしかできない。。


  〜

  今日が休みだったら、どんなに楽しかったろう。。


  もちろんスケボーしに行っても、ご機嫌だったろうし☆

  爽やかに吹く風に、背中を押してもらい、

  憧れのあの娘を、デートに誘うことも出来たかもしれない♪


  「おはよ〜☆ 今日はいい天気だね♪

     ところで突然なんだけど、今日予定空いてる?

             よかったら一緒にポニョらない♪」
  
  とか、、



  今時期、女の子をポニョに誘えば、

  いい確率で一緒に行ってもらえるんじゃないかと、

  niizは思っている。


  これは「いやらし〜↓」とか「ずる〜↓」とか、

  そおいう事じゃなく、もっと純粋に真剣に思っているのである!↑。(もっとダメ?↓)  


  〜

  niizに「ポニョ観に行こう!」と誘われたらそれは、、


  昼ドラによくある、 ホテルのレストランでフランス料理を食べた後に、

  男がスーツのポケットから、チャラっとキーを取り出し、

  「部屋、取ってあるんだ、 今夜、いいだろ?」

  と言われてると思ってもらっていい。(冗談だよ;;;)


  〜

  素敵な天気のまま夕方になった。

  
  帰り道、

  夕日がいい感じだった。


  ぼんやりと指笛を練習しながら、自転車を漕いだ。

  それに答えてくれる様に、
 
  悠々と白鷺が並走して飛んでくれていた。


  ちょっと元気が出た。。


      

  〜