彩光、
どようび、
夕刻 仕事を終え 工場から外に出ると、
昨日までの蒸し暑かった空気とは違う 涼やかな風が吹いていた 、
その瞬間 私の中で「今年の夏」が終わった気がした、
カーステレオのスイッチを切り 秋の虫の音色に包まれながら、
ゆっくりと田んぼ道の中を 車を走らせた、
遠くから どこかの盆踊りの音が聞こえていて 、
少し 涙が出てきそうになり、
でも 我慢した 、
私はまだ 泣けない、
私は男だから まだ泣けない 、
〜*〜*〜
お盆休みには 久しぶりに山にも行った、
でも 天気が悪くて 山には登れなかった、
それでもなぜか 「行ってよかった」と感じている、
上高地の小梨平にテントを張って のんびりしたりした、
梓川に下りて川遊びしたり なんと贅沢なことだろう、
小熊ちゃんにも会った すごくかわいかった。。
〜〜〜
「 いまや私がいとしさを覚えはじめている国よ。
この進歩はほんとうにお前のための文明なのか 」
〜
夏ももう少し 、
宿題 終わりましたか?
がんばりましょう♪
〜