雪、







  どようび、





  毎日寒いですね、





  風邪ひきそうになりますが  なんとかがんばっています、





  でも 無理はしないでください、





  あなたは  あなたの為に生きてください、





  そう 自分に言い聞かせています、





  〜





  今日は友達とお喋りしてきた、





  お酒を飲みながら 椅子に座って、






  楽しかった  結構笑っていた気がする、






  嬉しかった 、







  〜






  帰りに電車に乗っていて 思ったことは、





  何か変だということだった、





  いつも電車に乗っている人から言わせれば、






  今はこれが当たり前だと 言われるだろうが、






  今の私には 変な感じがしていた、





  
  無機質   たとえるならそんな感じがした、






  人は動物であったのに、





  今では人が人でさえなくなっている、






  〜





  駅からの帰り道 、






  終電前の夜中だった、






  niizは どこかいたたまれない気持ちになって、






  一生懸命スケボーを漕いでいた、






  アパートまでの道のりを遠回りして、






  転ぶいきおいで  漕いだ、







  線路のアンダーをくぐって  息を切らして階段を上がると、   






  空から雪が降ってきた、






  ゆっくりと   静かに 






  街灯の光を浴び  オレンジに照らされた雪粒が 、






  ひらひらと降りてきた、






  私はその場に立ち止まり  世界を眺めて、







  「まだ 大丈夫かな?」 と問いかけた、







  夜の空は冷たく  何も言わず、







  雪だけが  かすかなひかりを放ち、






  少しの希望を与えてくれている様に 見えた、




  
  〜





  寒くて  寒くて、






  逢いたくなる、





  
  私だけだろうか、






  それとも 





  〜