隠し味、



  日曜日。

  ちょっと久しぶりなブログです。


  「niiz今日も更新してないな〜、、何かあったかな〜、、

   とうとうおかしくなっちゃったかな。。 」

  と心配してくれていましたか?


  niizは順調です。(?)


  別に、世の中が何も変わらないことや、

  自分も変われないことが嫌になって、

  書くこともあきらめた、なんてことはありません。


  〜


  土日で山を歩いてきた。(変わってないね〜笑;)


  ただただ、美しい道だった。


  ボッテリ熊の糞も落ちていた。

  それも当たり前に思える程に、

  美しい道だった。


  〜


  たった一泊二日。

  今思うと、夢の中だったような気がする。



  紅葉のカーテンも、

  流れる雲海も、

  おいしい味付け卵も、


  霧と光の笹原も、

  ブロッケンの影も、

  撮りはぐった朝焼けも、


  山の向こうの山も、

  静かな静かな、池塘も、
 
    
  全部夢だったように思える。


  〜


  下りた登山口にあった沢に、熱くなった足を浸した、

  冷たい水で足はすぐにしびれた。



  なぜか、今まで泊まりで歩いた時のような、充実感がなかった。  

  もっと他の気持ちが心を漂っていた。


  うまく言えないけども。


  狭く寒いテントの中であったかいお湯を沸かして、

  それにミルクティーの粉を溶かした時のような、

  そんな風な、まどろんだ気持ちだった。

  

  足を拭いて、登山靴を履き、

  よれよれしながら、バス停へと歩いた。


  
  まだ歩いていけるかい?


  まだ歩いていていいのかい?




      

            お疲れさまでした〜☆  
  

  〜




    

             〜*〜*〜*〜