「若者のすべて」



  金曜日。


  「若者のすべて」を聴いています。

  歌詞を聞いただけで懐かしく感じて、

  つまりはもう自分が若者ではないのだなと、

  思ったり、

  
  でも、それでもいいかななんて、
  
  
  〜


  niizは写真がちょっと好きで、

  なんで好きになったかといえば、、


  そおいう世代だったからかな?


  niizが今使っているデジカメラは、

  キャノンのIXY900ISという名前で、

  4年前に2万5千円くらいで買った、普通のコンパクトデジカメです。

  
  何故かよく撮れてる気がします。(?)



     



  でもカメラの設定は、一番綺麗に撮れそうな設定に変えています。

  「スーパー何々!」とかなってると、綺麗に撮れそうな感じです。(?)
  
  
  〜〜


  ブログをするようになって、山を歩くようになって、

  たくさん写真を撮るようになったのだけど、


  なんだか、写真を撮るために歩いているのか、、

  とにかく、歩いているのに常に被写体を探しているような、

  ポケットのカメラを取り出すために歩いているのか、、


  なんだか変な感じになってきて、

  これは変だな、、と思ってきて、


  どうにかしたい、、けどデジカメを手放せるだろうか。。

  デジカメがなければ、山に登ってもブログが書けない、、

  なんて思って、ちょっと不安になったりして。。



  そんな折、デジカメのレンズにゴミが入り、修理に出すことになった。


  デジカメのない生活。


  そこには不自由なんてなく、自由があった。

  
  ただ、山には昔使っていたフィルムカメラを持って行った。

  

      



  こちらはちょっといいカメラだ。

  いつ買ったんだっけな;

  たぶん7〜8年前かな。。


  コピー機で有名な「リコー」のGR1sというカメラだ。


  街のおしゃれさんが持っていて、「かっこいい!」と思って、

  カメラのことなんてよく分からないのに買った。

  5万円くらいしたかな;;


  実際よく撮れているのかどうかは、分からないけど、

  よく撮れていると、niizは思う。(?)


  〜


  デジカメとフィルムの写真の違いは、

  たぶん素人には分からないだろう。

  もちろんniizにも分からない。


  あえて言うなら「撮れ過ぎている」のがデジカメな気がする。

  

  デジカメとフィルムの違いは、

  「デジカメで撮った。」ということと、

  「フィルムで撮った。」ということ。
    
 
  〜


  たとえば、


  自分の兄が、中学生くらいの時に、

  カメラに興味を持って、家の古いカメラで、


  絞りとか、露出とかを考えて、

  弟をモデルにシャッターを切ってみた。

  
  「バシャン!」


  それをカメラ屋さんに持っていって、

  現像されたものを、兄はどきどきしながら見たのかもしれない。




        



  兄はファインダー越しにniizのことを見ていたはずだ。

  そう思うと、、ちょっと嬉しくなる。



  デジカメで画面を見ながら「ピピッ!」っと撮って、

  見てみたらよく撮れてなくて、「じゃあもう一枚、」

  という写真とは、感じかたが違うと、思う。


  〜


  でも、今買うならデジカメだろう。。

  なんてったって、フィルムが無くなっていくのだから。

  あと5年もしたら、普通の街ではフィルムは買えなくなるんじゃないだろか。  

  (ちょっと書き換えました。。)


  でも、niizはフィルムを大事にしていきたいな〜と思っている。

  フィルムから感じる暖かさを、 大事にしたいと思う。
    

  〜