月曜日。
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3連休。天気がよく分からなかった。
でもとにかく山登りに向かってみた。
いろんな事があったけど、短く書きます。
〜〜
土曜日、
小雨降る静かな森の中を歩いた。
だが、稜線を超えると様子は一変した。
風がゴーゴーと木を鳴らし、ばたばたとテントと揺らす中、眠れぬ夜を過ごした。
日曜日、
雨の隙を突いてテントをザックに押し込み、土砂降りと風と霧に巻かれながら、
帰ろうか帰るまいか迷いながら、泥の道を独り歩いた。
結局また雨の隙を突いて濡れたテントを広げ、テントの中で半日を過ごした。
月曜日、午前3時半、
niizはちょっと泣きそうになっていた。
満天の星空を1人見上げながら。
大分嬉しくて泣きそうになっていた。
「帰らなくて良かった、、」と。
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土曜日。
八ヶ岳、ミドリ池としらびそ小屋。
森の中の静かに咲く花。
夏沢峠、風とガス。
オーレン小屋テント場。niizのお宿。
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日曜日。
赤岩の頭分岐、ここから20分で硫黄岳。
でも真っ白なので通過。
土砂降りで赤岳鉱泉に避難。
ここで美濃戸に下りて帰ろうか迷う。
30分くらい迷う。
泥泥。
でも、今回はほんとに自分の装備ちゃん達に助けられた。
この靴の中もちっとも濡れてないし、
体も頭も、ザックの中身も濡れてない。
寒くない。
帰らずに待てたのも装備ちゃん達のおかげだ。
行者小屋。
行者小屋、テント場。
ちなみに昼の12時に着いた。
これからずっとテントでごろごろしたり、
小説読んだり、ラジオ聞いたり、
散歩したりして夜を待った。
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月曜日、午前3時半、
niizはちょっと泣きそうになっていた。
満天の星空を1人見上げながら。
大分嬉しくて泣きそうになっていた。
「帰らなくて良かった、、」と。
右から、赤岳、niiz、富士山。
赤岳展望荘から赤岳。
赤岳頂上小屋より北アルプス。
赤岳頂上より、おふたりさんと富士山。
地蔵尾根は急坂だった、怖かった。
稜線上は風が強く、慎重に歩いた。
下りはさらに慎重に下った。
行者小屋に着いてホッとした。
〜〜
荷物を片付け、テントを畳んだ。
まだ朝の8時だったが、このあたりがniizの潮時だろうと、
行者小屋を後にした。
実際ここから美濃戸口まで下る間に、足を軽くくじいた。
軽かったのでよかった。
気を抜いているつもりはなかったが、どこか抜けてしまっていたのだろう。
行者小屋より赤岳。
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他にもいろいろありました;;
財布なくしたりとか、、