雨に濡れたら冷えた。


  月曜日。

  午後から冷たい雨。


  連休も最終日だし、まったりできて、

  ぼちぼちな天気。だったんじゃないでしょうか?

  niizは普通に出勤でした。。


  〜

  朝起きたら、胸が痛かった。

  正確に言うと、昨日の夜から痛かった。


  胸というか、肺というか、、

  大きく息を吸うと「キュー」と痛くなるし、、

  なんて言ったら伝わるだろ。。

  
  で、朝出勤して会社の同僚に「胸が痛いんだよね〜」と言ったら、

  「恋だな!」と言われた。。

  そうじゃなくて、、まじで。。


  〜〜

  こっから、長いです。。

  でも、読んでくれたら嬉しいな〜。。


  〜〜〜

  「 婚約指輪は必要か 否か? 」


  昨日、結婚式の二次会でこんな討論になった。(なんて討論してるんだ。。)

  もう知り合って10年以上経つ、niizを含めた男性3人女性1人の、

  結婚式の二次会と言うより、同窓会的な離島テーブル。。


  しかも4人とも独身。。  

    

  女 「婚約指輪!絶対欲しいでしょ!、常識だよ!」


  男A 「なんで?結婚指輪があるじゃん??」


  女 「結婚指輪は普段してるもので、

     こうやって結婚式とか来るときに、つけるんだよ!」


  男B 「必要ねーよ!、だったらこれからの2人の生活に、金使った方がいいじゃん!」


  女 「お金の問題じゃないんだって!気持ちの問題!」


  男A 「じゃあ分かった、シルバーで安いのでいいじゃん。」


  女 「え? そこはやっぱりプラチナじゃない??、、」


  男一同 「はぁ〜!?ふざけんな!」


  niiz 「どうせ石が付いてなきゃ、やだって言うんだろ?!」


  女 「うーん、、やっぱりダイヤだよね〜、、」


  男一同 「はいはい、気持ちの問題じゃないよね〜」


  女 「石の大きさで、気持ちを現すんだよ!(笑)」

  
  「・・・・」


  〜

  ここでタイミングよく(?)新郎が離島テーブルに休憩(?)に来た。

  そこで、もちろん聞いてみました!


  niiz 「婚約指輪って買った?!!」


  新郎 「   買ってないっすよ〜」


  男一同 「ほーら見ろ!、婚約指輪とか言ってるから結婚できないんだよ!」


  女 「むむむ〜!」

  
  とまあ、これこそまさに「捕らぬ狸の皮算用」な話しをしとりました。。


  みなさんはどうお考えでしょう?


  〜


       



  今から思うと、答える時のあの「間」は、その「間」だったのだ。。



  「 宴もたけなわですが、楽しい時間は早く過ぎてしまうもので、

    そろそろ二次会の方も、お時間が近づいてきてしまいました、 が!!

    ここでなんと、、

    新郎○○君から新婦☆☆さんに、、

    サプライズなプレーゼントが用意してあるとのことです!! 」

  

  女性陣達から「キャー☆」と歓声が上がり、

  メインテーブルの前にかぶりついた☆〜



  みんなの視線が、用意されたふさふさした紙の入れ物に集まる。。

  新郎が極秘に用意した、サプライズプレゼントとは!!?

  
  入れ物の中から、新郎が大事そうにとり出した、、、



  それは「指輪」だった。


  ただの「指輪」ではない。

  そう、、、それは渡せていなかった「婚約指輪」だったのだ。。


   
  〜〜

  ドラマの様だった、、


  かぶりついた女性陣からは、「ギャーー!!」と歓声というより悲鳴に近い声が聞こえた、、  

  男から見ても、新婦が羨ましく見えた。。


  そして、新婦の指にはめられた指輪、、

  
  遠くから観ても、はっきりと光る石が見える程の、立派な指輪。

  その日、その指にされた二つのリングは、「一生」を誓うに十分な輝きを放っていた。。


  新婦の目から流れる涙と、光る石と、白いウエディングドレスが一つになり、

  僕等を眩しく、そして優しく照らした、、



  
  自分達の話していた事が愚か過ぎて、恥ずかしくもならなかった。

  もうほんとに、言葉はいらないと思った。


  〜〜