長いから、お茶でも用意して読んでみて。


  昨日のブログカエラちゃんのところで「〜観客を無視して〜」と書いたけど、間違いなので訂正します!  

  〜

  実際のところは、、それまでのアーティストがずっと爽やかな感じで来たところに、

  少年のような彼女が出てきて、いきなり全開でぶっこんできたので、彼女のライブを

  見たことのない観客は、完全に乗り遅れてしまい、そのまま2曲目まで突っ走ってしまったのである。。

  〜〜

  彼女はちゃんと観客を見ていたし、盛り上げてくれていた。

  2曲目が終わってMCに入ったら、普通(?)にかわいい女の子なのでみんな少し

  ホッとしたように見えた。


  〜〜〜


  ひとしきり挨拶が終わり、彼女はこう話し始めた「MCでする面白い話ってなかなか

  ないんだよね〜、でも今日は少し面白い話があって〜」と。

  別に話し手じゃないんだし面白くなくてもいいんだよ〜って和やかな雰囲気で聞いて

  いたが、次に彼女が口にした一言は会場中の人を軽く「口あんぐり」な状態にさせた。


   「宇宙ってさ〜、、」


    


  あの時、横浜アリーナには、いろんなアーティストのファンがいて、年齢層も幅広かった

  ろう、それこそ日本全国から、はたまた外国から来た人もいたかもしれない。


  だが、そのたくさんの人のほとんどが同じことを思ったと確信する、、

  「「宇宙」という内容は、今話すには規模がでかすぎる!!」と、、


  会場はなんともいえない苦笑み(にがえみ)に包まれた。


  〜〜


  そして、その「宇宙」で始まる話の内容とは、「宇宙ってでっっかいじゃん!?、地球なんて

  ちっぽけで、そう思うと自分が悩んでる事なんて、ちりみたいなもんだよね!ね!!」という

  誰しもが一度は考えたことがあるだろう事だったのである。。


  一万数千人を前に自信ありげに喋る彼女のその様に、もう「そのとおり!!」と拍手するしかない  

  観客がいた;


  〜


  だが、、今から思い返してみると、その話を聞いた時に観客は彼女に‘追いついた‘ように思う。

  そのあとに歌った‘リルラリルハ‘からはやっと(べただけど)会場全体が1つになれている

  ように感じられた。


  それまで早送りのように見えていたステージが、自分と同じスピードで見れて、その姿や歌声、

  歌詞や大画面に映る表情から、彼女が伝えようとしてる(かもしれない?)なにかを

  感じ取れた。ように思う。。



  ‘忘れないで感じることを

        今できるでしょう?   

            今しかないこの時間を‘
                     (リルラリルハ より)
  

  そして、彼女が「宇宙」を引き合いに出して解決させた悩みとは、、

  「スルメイカを食べ過ぎて、おなかの調子が悪い。」、というものだった、、、


  やはりスターの考えてることは分からない。。



  ☆ご清聴ありがとね☆